

2025年4月、育児・介護休業法の改正により「介護離職防止のための雇用環境の整備」が義務化となります。
セントワークスの研修は、仕事と介護の両立に必要な基礎知識を身につけることができます。
人事担当者へ「仕事と介護の両立セミナー」体験会を開催していますので、ぜひご参加ください。










仕事と介護の両立、よくある職場の状況は?
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従業員は漠然とした不安
介護はどんなことが起こるのか、どんな生活になるのか、介護についてどんな制度やサービスを使えるのか、費用はどれくらいかかるのか、仕事はどうなるのか、など漠然とした不安。知識や経験がないため具体的にどう行動すればよいかわからない。
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会社は相談してほしい
制度も上手に使ってほしい会社がハンドブックやイントラで情報提供しても見てもらえない、また相談窓口や制度を準備しても利用してもらえない、などの悩み。介護に関心を持ってもらい、気軽に利用できるよう施策をうちたい。
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仕事と介護の両立は難しい
という思い込みや葛藤働き方に制約が出ると今の仕事を続けるのは難しい、周囲に迷惑をかけるのはよくない、などの思い込みで、相談しない、キャリアを諦める、又は介護離職に繋がるケースも。前例が少ないため、会社もケース毎に模索しながら対応
仕事と介護を両立できる職場作りに向けた3つのステップ
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ステップ1
介護に関する基本知識を情報提供- 誰もが直面する可能性があること
- 介護保険サービスの種類と使い方、費用等
- 介護に関する会社の制度や相談窓口
- どんな生活になるのか具体的なシュミレーション
- 仕事と介護の両立の考え方や具体的なヒント など基本知識や両立のヒントを知って頂くことが大切です!
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ステップ2
介護について
相談しやすい職場作り上司も部下も基本知識を持つと介護に関する会話が成り立ち、相談しやすい&相談にのりやすくなります。そして日頃からプライベートや介護について共有できる風土作りが大切です。
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ステップ3
介護に直面しても
活躍し続けられる職場作り介護に直面すると仕事に使える時間の減少や急な休暇を取るなどの可能性があります。また今後は介護に限らず時間制約がある従業員が増えていきます。それをチームワークと柔軟かつ多様な働き方、そしてお互い様の風土で活躍し続けられる職場作りを進めます。
仕事と介護の両立支援サービス
現状把握
従業員へ介護に関するアンケート調査

従業員の方は介護と仕事の両立について不安を感じています。潜在的なニーズについて従業員アンケートで調査いたします。
情報提供と理解促進
従業員の介護と仕事の両立に対する不安を解消するには、事前の情報提供が大切です。
■ ハンドブックやイントラネットによる情報提供支援

ハンドブック作成をご希望の企業様へは、表紙、トップメッセージ、会社の制度、従業員へのコメント等を加えて簡単にオリジナルハンドブックを作成するハンドブック作成サービスがございます。イントラネットをご利用して社内周知をを行う企業様は、イントラネット情報監修サービスもご用意しております。
なぜ介護に事前準備が必要なのか、介護に意識を向けて頂けるコメント、介護に関する法定の制度、介護保険サービス内容、かかる費用例などをわかりやすく掲載いたします。
ハンドブックやイントラネットを効率的に作成できます。
■ 仕事と介護の両立セミナーの開催
□ セントワークスの「仕事と介護の両立セミナー」は、直面する前に準備しておくこと、介護のリアルな話、介護保険サービスの具体的な使い方(地域包括やケアマネなど相談先だけでなく、デイサービスや訪問介護や小規模多機能など具体的なサービス利用イメージ、料金イメージ等)、直面した時に仕事と介護を両立する具体的なヒントまで盛沢山な内容を1回でお持ち帰り頂けます。
□ 体験談を交えながらリアルなお話をお伝えすると同時に、個人ワーク・グループワークを通して参加者が自分ならどうだろう、を考えて頂くため、セミナー内容が身に付きます。(ワーク無しの研修も実施可能です)
□ セミナーを実施することで、会社が従業員を大切にしていること、多様な働き方で活躍し続けてほしいという姿勢が伝わります。
仕事と介護の両立セミナー セミナープログラム(例)
- 【1】仕事と介護の両立問題の概要
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日本における介護問題の概要をわかりやすくお伝えします。仕事と介護の両立は福利厚生ではなく、組織の持続的な成長に向けた重要課題であることをお伝えします。
- 【2】 参加者の介護認識度チェック
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親についてどれくらい知っている?親が要介護状態になった時に誰がお世話する? 漠然としている介護の可能性が現実的(自分事)になっていきます。また、意見交換を通して実は職場にも介護に直面する仲間がいるかもしれないことを実感し、自分だけでなく職場全体の課題であることを感じて頂きます。
- 【3】介護の現実
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自分の親の介護は突然やってくる可能性があること、また、親が施設に入ると言っていても自分がお世話する可能性があること、1人で介護すると介護うつや介護虐待の可能性があることなど介護の現実を具体的な事例も交えながらお伝えします。
- 【4】介護保険サービスや会社の制度のご案内
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仕事と介護の両立には介護保険サービスを上手に利用していくことが欠かせません。地域包括支援センター、要介護認定取得の具体的な流れ、ケアマネジャーはもちろん、各種介護保険サービスの種類と利用のこつ、介護にかかる費用等を事例を交えながらわかりやすくご紹介します。
- 【5】介護シュミレーション
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事例(ケーススタディ)を通して、実際に親が要介護状態になったら、どんなサービスをどのように利用していくのか、グループワークで考えて頂きます。介護保険サービスの利用イメージや会社の介護に関する制度の利用イメージが具体的になります。また、グループでディスカッションすることで介護について会話しやすい風土に繫がります。
- 【6】仕事と介護の両立のヒント
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今後、介護や育児など制約のある従業員が増えていく中、仕事と私生活を両立できる職場作りに向けてヒントをお伝えします。
今後、介護や育児など制約のある従業員が増えていく中、仕事もライフイベントも大切にしながら活躍し続けられる職場作りに向けてヒントをお伝えします。また、私生活でも出来る工夫もお伝えします。
■セミナープログラムはご要望と所要時間に合わせてお客様毎にアレンジします。
管理職や一般職など、受講者によって伝える内容、伝え方などを変えています。
介護予防のためのコグニサイズや、体を使った介助の基本知識なども取り入れることも出来ます。
遠慮なくご相談ください。
■講義型、ワークを交えた体験型のどちらも可能です。(推奨は体験型ですが、お時間がとれない場合やオンラインツールの仕組みで難しい場合などは講義型も実施しています)
■リアル開催、オンライン開催、リアルとオンラインのハイブリッド型などお客様のご要望に合わせて実施致します。
★セミナープログラムはご要望と所要時間に合わせてお客様毎にアレンジします。
例えば、介護予防のためのコグニサイズや、体を使った介助の基本知識なども取り入れることも出来ます。遠慮なくご相談ください。
セントワークスの介護セミナーで期待できる効果
- 【1】 介護に直面した時、慌てず準備を進められるようになります
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親について知っておいてほしいこと、要介護認定申請について、介護保険サービスの種類と使い方、仕事と介護の両立の考え方等を知ることで介護に直面した時の対応がスムーズになります。
(知識がないことによる “自分で介護するので離職します” をなくします) - 【2】 介護について相談しやすい職場風土作り
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ミニワークを通して、介護は誰もが直面する可能性があることや、介護に直面した時の生活の様子がわかることでお互い様の風土が育ち、介護について相談しやすい職場になります。
(1人で抱え込みや介護離職を防ぎます) - 【3】 介護者も活躍し続けられる職場へ
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介護に直面すると今までのような時間制約のない働き方が出来なくなることを実感、そして直面する可能性が高い管理職やベテラン世代(殆ど男性)が自分事として捉え、仕事と介護の両立に向けた取り組みが動き始めます。(講師から両立のヒントをお伝えします)
効果的な仕事と介護の両立セミナーの詳細は
「研修・ワークショップ講師派遣」ページをご覧ください。
セミナー参加者の声の例
「介護というテーマの性質上、暗い気持ちになることもあり、自ら情報を収集することを避けてしまう側面もあるが、セミナー形式で受講出来ることは大変有難い」
「介護について漠然とした不安がありましたが、セミナーを受講しどのような制度があるかなど理解できたので、不安が減少しました。」
「一方的な講義ではなく、リアルなセミナーと同じようにグループでディスカッションもでき、満足だった。」
「ワークショップで自分の家族について考えたり、事例を使って介護サービスの使い方を具体的に考えることで仕事と介護の両立の準備の必要性を実感した」
「私自身、介護に直面した際に何も知らず慌てたため、今回の研修で基本的なところを詳しく説明してくださったので事前に受けておけばよかったなと思いました。」
「家族の状況等を振り返る時間があり、介護は突然やってくる可能性があり、備えておくことは大事であることに気付かせてもらえた」
「介護経験がないので大変有意義でした。知らないことばかりでこれから役立つと思います。定期的に介護についてセミナー開催していただきたいです。」
「今日の講演で相談しやすくなる雰囲気になったと思う。」
「ケーススタディが、誰にでも起こりうる事態を想定したものとなっており、介護と仕事の両立を見据えるにあたり大変有意義でリアリティがあった。」
「ちょうど部下から相談を受け、どう対応してよいか迷っていたところだったので管理職向け研修をやってくれて有難かった。


■ 相談窓口の設置
「自分の親は要介護状態だろうか?」「認知症かどうかわからない」「要介護認定を受ける前に有料老人ホームなどを探す時はどこに相談すればいいの?」など介護の初期には色々な不安が出てきます。
また、「介護保険サービスを受けているが、ケアマネジャーが希望通りに対応してくれない」など介護保険サービスを利用してから悩みが出てくることもあります。
いつでも安心して専門家に問い合わせできる相談窓口を団体契約しております。
■ 介護と仕事の両立支援システムのご提案
介護は事前の情報収集と準備が重要です。 介護の準備段階からステージに合わせてアドバイスと情報収集ができます。
介護の基本知識、認知症の基礎知識、介護予防の基礎知識、介護技術の基本、介護にかかる費用、家族と話し合っておくことなど知りたいことを網羅しています。
など、お客様の両立支援をサポートします。
仕事と介護の両立支援パッケージサービス
介護に直面している従業員が着々と増えている中、直面しても職場に相談していない、相談しやすい風土になっていない、どのように相談を受ければよいかわからない、 介護と仕事を両立できるイメージが湧かない、などの声があります。セントワークスはアンケートや仕事と介護の両立セミナー・介助セミナー・ワークショップ・フォーラムなど、 総合パッケージサービスで御社の介護施策を支援します。




介護施策全般に関するご相談
介護に関する制度、多様な働き方に関する制度、福利厚生などのご相談も受け付けています。
人事担当者への支援として1~3回、又は年間契約のコンサルティングで支援させて頂きます。
(期間中は、従業員の介護に関する個別相談についても相談可能です)
働き方見直しコンサルティング
決定に準拠した制度だけでは介護と仕事の両立は困難です。 介護と仕事の両立を可能とする職場環境構築を意識改革、働き方の見直しを通して実現するお手伝いをいたします。
今後5~10年後の間に、団塊の世代の方で要介護状態になる方が増えてきます。兄弟が少なく、共稼ぎの多い団塊ジュニア世代にとって、介護と仕事の両立の問題は大きな問題となります。


働き方見直しについては「働き方見直しコンサルティング」をご覧ください
ワーク・ライフバランス研修・コンサルティング受託実績例
ワーク・ライフバランスセミナー、仕事と介護の両立セミナー、ワーク・ライフバランスコンサルティングについて受託実績をご紹介します。
一般企業
- 東日本旅客鉄道株式会社
- 株式会社NTTドコモ関西支社
- テルモ株式会社、株式会社日本政策金融公庫
- 株式会社国際協力銀行
- 株式会社コナミデジタルエンタテイメント
- 朝日生命保険相互会社、東急不動産株式会社
- 日本生活協同組合連合会
- ロート製薬株式会社、日立造船株式会社
- TOTO株式会社、ネットワンシステムズ株式会社
- 株式会社エース、株式会社東北新社
- 株式会社UACJ、東邦亜鉛株式会社
- ジャパンマリンユナイテッド株式会社
- UAゼンセンなど労働組合
- 康和会オレンジガーデンなど
自治体・各種団体
- 人事院、経済産業省、防衛省、国土交通省
- 農林水産省、警視庁、中国管区警察局
- 衆議院事務局、東京都中央区、港区
- 江東区、北区、立川市、千葉県、長野県
- 千葉市、市川市、船橋市、南アルプス市
- 秋田市、鯖江市、東京商工会議所
- 東京都働き方改革促進事業
- 東京都男性育業促進事業
- 東京都女性活躍推進事業、埼玉県女性活躍推進事業
- 過労死防止対策シンポジウム
- 高度プロフェッショナル人材事業
- 日本介護ベンチャー協会など